譲渡について

譲渡について

新しい家族を迎えようとご検討されている皆さまへ

保護犬、保護猫にに興味を持って頂きありがとうございます。

Be my Family Hiroshimaに参加しています各個人、団体の保護動物は、スタッフ・ボランティアさんやご支援くださる皆さまで大切に一生懸命お世話をしている子たちです。
辛い思いをしてきた子たちに二度と同じ思いをさせることのないよう、譲渡にはいくつか条件を設定させていただいています。

昨今のペットブームや一時の同情などではなく、10年後20年後の自分の生活を想像してみて下さい...

結婚、出産、転勤などによる急な引っ越しがあった場合もペットが一緒で大丈夫ですか?
入院・介護などご自身やご家族に何かあった場合にもペットのお世話をし続けることは可能ですか?
今は可愛い盛りの子犬や子猫も年を取ると病気になり、介護も必要になります。
動物を飼うとご自身の生活にも様々な制約が発生します。食事やトイレのお世話、犬の場合は毎日の散歩も大変です。
見た目のかわいさではなく、ご自身の家族構成や年齢に見合った子、ペットとどんな生活を送りたいかを優先して、どんな子がいいかを考えてみて下さい。

譲渡の流れ

譲渡の流れ

【1.気になる子を保護している個人、または団体までお申込み下さい。】

  • 譲渡に関する条件、手続きは各個人、団体で異なります。

【2.ヒアリング】

  • 譲渡に関する条件をお話させていただきながら、お互い相談の上で譲渡が可能かどうかを話し合います。
  • 場合によってはお宅を訪問させていただき、飼育環境等の確認をさせていただくこともございます。

【3.トライアル】

  • 譲渡の条件が整えば、トライアルからスタート。
  • トライアル期間中、先住動物との相性や、環境の変化がお互いにとって問題がないかを確認して頂きます。

【4.譲渡契約】

  • 譲渡契約書を交わし、ワクチンと不妊去勢手術費等の費用を一部ご負担いただきます。

【5.譲渡後】

  • 時々でも近況をお知らせいただけますと嬉しいです。

譲渡に関してのご注意

  • お話を進めている途中で譲渡に適さないと判断した場合、譲渡をお断りさせていただく事もございます。
  • お断りの理由はお知らせしない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
  • 譲渡に関する取り決め、負担金はBe my Familyに参加しています各個人、団体で異なりますので、それぞれに準じて頂きますようお願い致します。
  • ご不明点はお問合せより各個人、団体にお問合せ下さい。可能な範囲で回答させて頂きます。
  • 譲渡する前には、病歴、ハンディキャップ、個々の性格等をお伝えしますが、この限りではありません。
  • 新たに病気等が発生した場合は里親さまでの負担になります事をご理解下さい。

譲渡に関する負担金

保護動物は決して無料ではありません。

譲渡になるまでに様々な医療費が発生しています。医療費の一部をご負担いただくことで、次に助けが必要な子を保護することができます。

保護猫

負担金 例(猫の場合)

■未手術の幼猫
・¥10,000(ワクチン二回分)
■手術済みの幼猫
・メス¥25,000(ワクチン二回分と避妊手術費用)
・オス¥20,000(ワクチン二回分と去勢手術費用)
■成猫
・メス¥20,000(ワクチン一回分と避妊手術費用)
・オス¥15,000(ワクチン一回分と去勢手術費用)

お届け前にご準備頂くもの

保護猫

脱走防止対策
交通事故、ウィルス感染等の危険から守るため譲渡後は完全室内飼いをお願いしています。
特に猫は玄関、窓、ベランダと脱走しやすい場所が家の中にいくつもあるため脱走防止対策をお願いします。
トイレ
基本的に頭数+1個が理想的です。
サイズは身体の大きさに見合ったものを選んでください。
トイレの種類はいくつかありますが、腎臓病や尿路疾患をはじめ、様々な病気の早期発見のため、毎日 おしっこ、うんこの量・色のチェックは重要です。
本猫や犬の好みもありますが里親さまのご負担が少なくお手入れがしやすいモノをご準備下さい。
ごはん
毎日の食事は健康な身体作りの基本となります。
健康第一!元気なうちから毎日の食事に気を付け、病気にさせないために良質なフードを与えてください。
食器
ごはんは食べやすい浅めのもの、お水はたっぷり入る深めで大きめのものをご準備ください。
食べてるときに動きにくく安定するのは陶器製のものです。いつも清潔なお水が飲めるよう、腎臓病や尿路疾患予防のためにもお水は数ヶ所においておくと安心です。
キャリーケース
災害時の同行避難や通院に備えて里親さまの使いやすいものを準備して下さい。
安心できる場所
猫の場合は窓際や高いところに、ベッドやキャットタワーなどの猫が安心できる場所をご準備ください。
キャットタワーやキャットウォークがあると猫は大喜びです。
キャットケージ等も有効です。将来的に猫が上下に行き来できるよう高さのあるものがいいでしょう。
犬の場合もバリケンなど自分の居場所があると安心して落ち着けます。

危険なものと危険な場所

新しい家族を迎えて一緒に生活する前に
気をつけて頂きたいこと、万が一の時に備えて頂きたいこと
誤飲
ビニールや輪ゴム、紐、薬品、洗剤、おもちゃなど、誤飲は命の危険が伴う場合も少なくありません。
普段から整理整頓を心がけて下さい。
有毒なもの
身近にある植物は有害なものがいっぱいです。
チューリップやユリなどのユリ科の植物や球根、切り花、観葉植物(一部を除く)、アロマポット、アルコール、ネギ類、チョコレート、キシリトール、ぶどう、アボガド、ナッツなど食べるのはもちろん、香りだけでも有害になるものもあります。
トイレやお風呂場
トイレやお風呂場の小窓から脱走してしまう場合があります。
浴槽での事故などないよう十分に気を付けましょう。
ベランダ
高層マンションなど上階から過って転落してしまうケースがあります。
高層でなくても上階からの転落など事故や怪我に十分注意をお願いします。

災害時の避難

  • 有事のときには必ずペットを連れての同行避難をお願いします。
  • 災害時に備えて事前に避難場所や避難ルートを確認しておきましょう。
  • 持病のある子はお薬や専用食などの準備も必ずお願いします。

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